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2019/03/04

会社は違えど悩みは同じ?初のデータ分析ユーザー交流会開催

データマネジメント領域における様々なソリューションを展開する当社。去る2018年11月1日、同領域において初めての「第1回 データ分析ユーザー交流会」を開催。31社49名のお客様にご参加いただき、熱い議論が繰り広げられたその様子をレポートします。

開催への想い

コーポレートメッセージ「ともに、その先の答えを」を実現する3つのビジネスモデルのうちの一つ「NSSOL4.0(デジタルイノベーションモデル)」。その中で、当社ではデータマネジメント領域におけるお客様の様々なニーズにお応えできるよう、AI・機械学習、データプリパレーション、データ匿名化など様々なソリューションを提供しています。

また、現在は、単なるソリューション導入のみに留まらず、コンサルティングも含めた包括的なサポート提供に力を入れています。継続的な成果を生み出し続けるため、お客様の真の課題を丁寧に紐解き、ベストな業務適用を支援。更には、お客様同士の価値共創に至るまで、お客様に寄り添い続けています。

そうやって様々なお客様のご支援を行っている中、多く寄せられるようになってきたのは「他の会社の取り組みを知りたい」「意見交換をしたい」という声です。AI・機械学習に取り組む企業は珍しくなく、業務への適用が着々と進んでいるように見えますが、実際はその大半の企業は手探りの状態。そこで今回、お客様同士を"つなぐ"場として開催したのがデータ分析ユーザー交流会です。機械学習プラットフォーム「DataRobot」をご導入されているお客様を中心に、DataRobotの活用方法や社内展開におけるお悩みなどを相互に情報交換してもらい、解決方法や新たなインサイトを発見いただきたいという想いを込めました。

開催挨拶 NSSOLデータ分析に関する取り組み概況

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ITインフラソリューション事業本部 ITサービスソリューション第二事業部長 法兼のりかね 尚志

当社法兼のりかねから説明されたのは、当社のデータマネジメント領域における取り組みのルーツ、現在の組織体制や直近のビジネス概況。特に今年度は、当社でもDataRobot関連のプレスリリースを計7件発表するなど、市場は非常に活況です。
「今後はDataRobot導入に留まらず、前段のデータプリパレーション領域や、お客様内で予測文化を根付かせるためのコンサルティング等に注力させていただき、お客様を全面サポートさせていただきます」と、参加者の皆さんの前で力強く決意表明をしました。

データプリパレーションツール「PreRobo」の紹介

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株式会社ディビイ 商品開発セクションマネージャー 圓井 雅子様

DataRobotによりデータモデリングが自動化されることで、相対的にフォーカスに当たるのが、データプリパレーション領域。誰もが簡単にデータ整形をすることができ、AIの民主化の促進に寄与するデータプリパレーションツール「PreRobo」(株式会社ディビイ提供)について、デモを交えてご説明いただきました。

DataRobot新機能の紹介

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ソリューション企画・コンサルティングセンター グループリーダー 三橋 利也

常に進化を続けているDataRobot。当社三橋より、直近のDataRobotの新機能について紹介をしました。中でも、特にお客様からご好評いただいているのが、時系列分析機能の強化。新たに追加されたヒストリカル変数の自動生成機能によって、時系列分析が更に便利になりました。

ユーザー講演(1) 某大手製造業様のデータ活用民主化への取り組み

ユーザー講演の1社目は、当社のお客様である某製造業様。ITリテラシーがそれほど高くない一般社員も含めてデータを利活用してもらうための"データ活用民主化"の取り組みをご講演いただきました。
特に参加者の興味を引いたのは、民主化を進めていくための組織作り。ITを駆使し、グローバル含めた全社最適の仕組みを作り上げている点が非常に先進的であると感じました。
また同社は、製造領域に留まらず、研究、営業、マーケティング、保守など、バリューチェーン全体でDataRobotをフル活用されており、会場からも非常に多くの反響がありました。

ユーザー講演(2) 某大手流通業様のDataRobot活用事例

ユーザー講演の2社目は、こちらも当社のお客様である某大手流通業様。出荷業務における要員予測の事例をご講演いただきました。
DataRobotの一機能「Time Series(時系列予測機能)」をフル活用し、将来の日別出荷量を予測し、要員計画に役立てる取り組みです。これまでベテラン社員の経験に頼っていた要員計画をDataRobotに置き換える事で、従来と同等以上の予測精度を算出する事に成功。属人化排除と要員人件費の最適化を実現されました。
さらに、出てきた予測結果を現場の社員に理解いただき、改善行動を取ってもらうまでの地道な取り組みや苦労話までお話をしていただき、参加者からも感銘の声が。

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参加型ワークショップ「隣のDataRobot」

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司会:ITインフラソリューション事業本部 営業本部 ソリューションマーケティング部 狩野 慎一郎

今回のユーザー交流会の目玉である、お客様同士の交流。あらかじめ参加者の皆さんに回答いただいたアンケート(DataRobot利用状況やお悩み、今後の展望など)をもとに、各自テーブルに集まってディスカッションを行っていただく参加型ワークショップです。
司会者からプロレスのリングアナウンサーのように紹介を受けたのは、弊社データサイエンティスト達。各テーブルに1名ずつ着席し、ディスカッションを盛り上げるためのファシリテーターとして一役買わせていただきました。
お客様同士の白熱した議論は終了間際となっても冷めやらず、そのまま懇談会に会場を移して延長戦が行われました。

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参加者の声

開催後のアンケートでは、何とマイナス評価「無し」。実に9割以上の参加者から高い評価をいただきました。特に「次回開催されたら、また参加したいか?」の質問に対しては、100%が「参加したい」と回答。

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ユーザー講演(1)

  • 「AI民主化の進め方が理解できた気がする」(金融業)
  • 「民主化に向けて必要となるタスクが明確化された」(通信業)
  • 「ユーザー講演はまさに我々が目指す姿。大変参考になった」(印刷業)

ユーザー講演(2)

  • 「地道な活動の大切さを痛感した」(通信業)
  • 「生々しい苦労話が大変参考になった」(金融業)
  • 「DataRobotの活用方法自体が大変参考になった」(製造業)

参加型ワークショップ

  • 「他社と悩みを共有したり、方針の違いを知ることができ有益だった」(サービス業)
  • 「各社の悩みは意外と共通項が多く、自分は一人ではないことを知れて良かった」(メディア)
  • 「悩みに対する一つの解決策の糸口が見えた気がした」(流通業)

広報・IR室籔本 春

飾らない本音の飛び交う、とっても熱い交流会となりました。異なる業種であったとしても、「組織のデータ利活用促進」を目指して試行錯誤していることは共通している参加者の皆さま。そこで交流を深めていただけたとしたら、大変嬉しく思います。今後も開催を予定しているため、DataRobotご検討中の企業様も含めてぜひご参加ください。

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