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事例・ショーケース Case Study

ユーザー事例

金融ソリューション

株式会社八十二銀行様

必要な外為取引機能を柔軟に追加 新サービス開始で顧客数が25%増に

プロジェクト概要

背景

以前の法人向け外為インターネットサービスのサービス基盤は他ベンダーによる共同利用型であり、八十二銀行独自のニーズを実現しにくかった。同行は顧客ニーズに迅速に対応するため、サービス基盤のリニューアルを決めた。

ソリューション

新たなサービス基盤としてNSSOLの「CrossMeetz」を導入。既存の国内取引向け法人インターネットバンキングとのシングルサインオンによる統合、為替予約、送金取引の即時決済などの機能追加を短期間で実現した。

成果

新しい機能の提供や勘定系システムとの連携強化により、同行の外為インターネットサービスの利便性は大幅に向上した。また、関連業務の自動化とペーパーレス化も進み、営業店や本部の事務負担も軽減している。

旧来の共同利用型のシステムでは、やりたいことを実現しにくかった

八十二銀行は「健全経営を堅持し、もって地域社会の発展に寄与する」を経営理念とし、長野県のトップバンクとして地元経済と共に成長してきた。自己資本比率が高く邦銀有数の事業健全性を有し、外国為替の取扱高も地方銀行の中で上位に入る。
同行は2014年秋、法人向け外為インターネットサービスの更改を検討していた。長野県内には輸出企業が多く外為取引のニーズは高かったが、当時、八十二銀行が法人顧客に提供していた「八十二外為Webサービス」は多くの金融機関で共同利用するサービス基盤を利用していたため、その枠組みの中で同行の法人顧客の要望をタイムリーに実現することが難しかったからだ。また、メガバンクの外為インターネットサービスのほうが高い利便性を備え、八十二銀行のサービスとの機能差は広がる一方だった。

カスタマイズ可能なCrossMeetzで外為インターネットサービスを強化

八十二銀行は、従来サービス基盤の契約終了を1年後に控えた2015年夏、新たなサービス基盤として、新日鉄住金ソリューションズ(以下、NSSOL)の外為総合インターネットサービス「CrossMeetz(クロスミーツ)」の導入を決めた。共同利用型でありながら同行独自のカスタマイズが比較的短期間で可能な点や豊富な導入実績を評価した結果だ。
同行はリニューアルを2段階で行った。1次フェーズでは従来と同等の機能に為替予約機能を追加、国内取引向け法人インターネットバンキング(IB)とのシングルサインオン(SSO)によるサービス統合を実現し、2016年4月に新サービス「八十二外為ネットサービス」を稼働。続く2次フェーズでは、勘定系システムと連携した即時決済やリアルタイム相場での取引といった機能強化を進め、2018年2月に計画通り稼働させた。

サービスを強化して顧客増を達成、事務処理負担も大幅に軽減

顧客ニーズに応える機能をCrossMeetz導入によるリニューアルで実現したことにより、外為インターネットサービスの顧客利便性を大幅に高めることができた。その結果、新サービス「八十二外為ネットサービス」の利用顧客数は25%以上も増えている。また、従来のサービスでは、受け付けた取引を本部や営業店の担当者が勘定系システムに入力したり、顧客と電話や文書でやり取りしたりする作業が多かったが、「八十二外為ネットサービス」では受け付けた取引に関する処理のほとんどを自動化し、ネット上で取引を完結できるようになったため、同行の事務負担は大幅に軽減した。
同行は今後、NSSOLの協力により「八十二外為ネットサービス」のさらなる高度化や、機能強化などに取り組む意向である。

コアテクノロジー
柔軟性の高いアーキテクチャー、金融に関する豊富な業務知識、360T(100以上の銀行が流動性を提供し、750以上のバイサイドの顧客が利用しているマルチバンク・ポータル)
システム概要
●アプリケーション:外為総合インターネットサービス「CrossMeetz」

株式会社八十二銀行様

株式会社八十二銀行様
株式会社八十二銀行様
本社:長野市大字中御所字岡田178番地8
創立:1931年
資本金:522億円(2017年9月30日現在)
預金残高:6兆5983億円(2018年3月31日現在)
貸出金残高:5兆876億円(2018年3月31日現在)
従業員数:3192名(2018年3月31日現在)

※ユーザー事例の記事内容は掲載当時のものとなっております。

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