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事例・ショーケース Case Study

ユーザー事例

ITインフラソリューション

株式会社ローソン様

店舗経営指導員の業務効率化へ
1600台のタブレットを導入

プロジェクト概要

背景

店舗経営を指導するスーパーバイザーの業務効率化へタブレットを導入する。PC用業務アプリケーションをタブレットから利用可能にするため、WindowsXPのサポート終了対策も見据えて、仮想デスクトップ(VDI )技術を採用した。

ソリューション

VDI環境を活用してタブレットから業務アプリケーションへアクセスする。業務アプリケーションを改修しないため、工期とコストを大幅に圧縮できる。VDI環境の構築は、実績が豊富な新日鉄住金ソリューションズに依頼する。

成果

多大な改修コストをかけることなく、3カ月強でタブレットから業務アプリケーションを安全に利用する仕組みが完成した。今後は、スーパーバイザーが外出先でタブレットを利用して行える業務を順次拡充する計画である。

店舗経営指導員の業務効率と生産性向上へ、タブレットの導入を検討

「私たちは"みんなと暮らすマチ"を幸せにします」というグループ企業理念のもと全国基盤のコンビニエンスストアチェーンを展開するローソン。店舗数は国内で1万1020店、海外466店(2012年10月末時点)に及ぶ。
同社がタブレットの導入によるスーパーバイザー(SV)の業務効率と生産性の向上を検討したのは、2012年2月ごろである。SVはチェーン加盟店を巡回して、品ぞろえや棚割りなどの店舗経営を指導する役割を担う。同社はSVがタブレットを活用することで、情報武装を強化し、これまで以上に業務スピードを向上させたいと考えた。課題は、ローソンの多くの業務アプリケーションが、Windows環境前提で開発されている点である。タブレット用に改修すると、多大な改修コストと長い工期がかかると予想された。

仮想デスクトップ環境を活用して業務アプリにアクセス

ローソンは対策として、仮想デスクトップ(VDI)技術を採用した。VDI環境を活用すると、業務アプリケーションを改修せずに、タブレットから業務アプリケーションへアクセスする仕組みを構築できる。業務アプリケーションをタブレット用に改修する場合に比べて大幅にコストと工期を圧縮可能だ。2014年のWindows XPのサポート終了対策として、利用者の少ない業務アプリケーションをVDI技術で延命する準備にもなる。
同社はデスクトップ仮想化ソフトウエアに米Citrix Systemsの「Citrix XenApp」を選択。構築は、新日鉄住金ソリューションズ(以下、NSSOL)に依頼した。NSSOLはローソンのITインフラ構築を手掛けたことがあり、また、大規模VDI環境構築でも豊富な実績・ノウハウを持っている。VDI環境は2012年5月に構築が始まり、3カ月強で完成した。

短期間でタブレットの活用を開始、今後は対象業務を順次拡充

VDI環境の稼働に合わせて、ローソンは8月から1600台のタブレットをSVへ導入している。大規模・短工期でありながら、VDI環境は安定して稼働しているという。
タブレットの導入により、SVの業務は徐々に効率化されている。従来、SVは加盟店の状況を、店内で紙に記録した後、改めてPCに入力し直して本部へ送っていた。それに対して、タブレットを使うと入力から結果の送信までを一気に行える。業務アプリケーションにアクセスして商品情報などを店頭で参照することも容易になった。ノートPCでも同じことはできるが、より対話的に業務を進めることができる。
今後は、SVが外出先でタブレットを利用して行える業務を順次拡充し、より多くの時間を店舗経営の指導に当てられるようにしていく。

コアテクノロジー
仮想デスクトップ(VDI)、タブレット
システム概要
●デスクトップ仮想化ソフトウエア:Citrix XenApp
●クライアント:1600台(NEC LifeTouch L)

株式会社ローソン様

株式会社ローソン様
株式会社ローソン様
本社:東京都品川区大崎1-11-2
設立:1975年
資本金:585億円(2012年2月29日現在)
チェーン全店売上高:連結1兆8258億円(2012年2
月期)
社員数:連結6475名(2012年2月29日現在)

※ユーザー事例の記事内容は掲載当時のものとなっております。

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