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事例・ショーケース Case Study

ユーザー事例

ITインフラソリューション

新日鉄住金化学株式会社様(旧社名 新日鐵化学株式会社)

業務改革の推進に向けて
基幹業務システムをクラウド上に再構築

プロジェクト概要

背景

業務改革の一環として、メインフレーム上の基幹業務システムをクラウドITインフラ上に再構築する。新基幹業務システムの一般管理システムではコスト効率と構築スピードを、営業生産管理システムでは可用性を重視する。

ソリューション

新基幹業務システムのクラウドITインフラとして、新日鉄ソリューションズの「absonne」を選択する。absonneのスタンダードモデルでコスト効率と構築スピードを、同エンタープライズモデルで可用性を追求する。

成果

スタンダードモデルを採用した一部の新システムが計画通り2012年4月に稼働を開始した。現在、エンタープライズモデルを採用したシステムを含む全体の構築を進めている。2014年4月には新基幹業務システムを全面稼働させる。

あるべき姿の業務を目指して、基幹業務システムの再構築を検討

「素材を技術し、未来を拓く」を基本理念に、携帯電話向け新素材など多数の革新的な製品を生み出している新日鐵化学。同社は2020年に達成すべき長期経営目標である「グランドデザイン」を策定し、その実現に向けて業務改革を推進している。
新日鐵化学が業務改革の一環として、基幹業務システムの再構築を検討したのは2010年秋ごろである。同システムはメインフレーム上で稼働しているが、多品種少量生産の事業に合わない、法改正対応の改修を実施しにくい、などの課題があった。その対策として同社は、新基幹業務システムをクラウドITインフラサービス上に再構築する計画を立てる。新基幹業務システムは大きく分けて、生産・販売・原料購入を支援する営業生産管理システムと、会計・購買・人事を支援する一般管理システムから成る。

ITインフラの異なる要件を、2モデルのabsonneによって追求

新基幹業務システムで利用するクラウドITインフラサービスには、二つの異なる要件があった。営業生産管理システムでは高い可用性を、一般管理システムではコスト効率をそれぞれ求めた。さらに、一部の一般管理システムを、他のシステムより1年早く稼働させる。新日鐵化学は、これらの要件を満たすクラウドITインフラサービスとして新日鉄ソリューションズ(NSSOL)の「absonne」を選択する。
absonneには、標準構成化・メニュー化・定額化を追求し、短期間でITインフラを用意するスタンダードモデルと、高い可用性などの要件を持つITインフラを個別対応で実現するエンタープライズモデルがある。一般管理システムには主にスタンダードモデルを、営業生産管理システムにはエンタープライズモデルを採用した。

一部の新システムが計画通り稼働、全体は2ステップで再構築

新基幹業務システム再構築プロジェクトは、2011年4月から始まった。absonneのスタンダードモデル上で早期稼働を目指した一部の一般管理システムは、計画通り2012年4月から運用を開始している。従来に比べて性能が大幅に向上した。
現在は、他のすべての一般管理システムおよび営業生産管理システムの構築が行われているところだ。開発するシステムの数が多いため、構築プロジェクトは「ステップ1(2013年3月末に完了)」と、「ステップ2(2014年3月末に完了)」の二つに分かれている。各ステップはそれぞれ異なる事業領域のシステムを対象にしている。いずれも新基幹業務システムの完成によって、インフラコストが2〜3割減るほか、在庫削減、リードタイム短縮などが実現。事業競争力が大幅に強化できる見込みである。

コアテクノロジー
クラウド・コンピューティング、absonne(アブソンヌ)、仮想化、Windows
システム概要
●クラウドサービス:absonne(アブソンヌ)スタンダードモデル、同エンタープライズモデル
●アプリケーション:MCFrame、COMPANY
●ネットワーク:IP-VPN

新日鉄住金化学株式会社様(旧社名 新日鐵化学株式会社)

新日鉄住金化学株式会社様(旧社名 新日鐵化学株式会社)
新日鉄住金化学株式会社様(旧社名 新日鐵化学株式会社)
本社:東京都千代田区外神田4-14-1
設立:1956年
資本金:50億円(2012年3月31日現在)
売上高:連結1969億円(2012年3月期)
従業員数:801名(2012年3月31日現在)

※ユーザー事例の記事内容は掲載当時のものとなっております。

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