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IoXソリューション

2017/06/20

無線通信技術の国内最大級のワイヤレス専門イベント「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2017」に「5G FACTORYⅡ ウェアラブル型ロボット遠隔操作システム」を出展

2017年5月24日~26日、「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2017」(於:東京ビッグサイト)が開催されました。

「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2017」の概要はこちら

ワイヤレス関連の研究・開発に必要な最新の製品と技術が集まる「ワイヤレス・テクノロジー・パーク」の今年のメインテーマは「新時代の価値を創造する ~5G+IoTの挑戦~」。
このメインテーマのもと、NTTドコモ様が企画協力した特設パビリオン「5G Tokyo Bay Summit® 2017」では、各国がしのぎを削って開発を進めている、「第5世代移動通信システム(5G)」の最新動向が紹介されました。

特設パビリオン「5G Tokyo Bay Summit 2017」に設置された大型バス

NSSOLはこの「5G Tokyo Bay Summit 2017」において、NTTドコモ様と共同で「5G FACTORYⅡ ウェアラブル型ロボット遠隔操作システム」を展示しました。
今回の展示ではロボットにはロボットハンドを利用し、グローブ型のコントローラーとスマートグラスを使ったウェアラブルデバイスで遠隔操作システムを実現しています。この映像処理には当社のIoXソリューション事業推進部で提供しているARPATIOを使い、ロボットハンドの映像を操作者とバックオフィスメンバーが共有し、共同で作業を行う事を模した形で展示を行っています。また、ウェアラブルデバイスとロボットハンドの間はNTTドコモ様の5Gデモ機で繋ぎました。

ARPATIO紹介ページ

今回の展示ではブース来場者にウェアラブルデバイスを装着し、本システムを実際に体験していただきました。

現場から送られてくる映像

ロボットハンドの操作方法は、人が手袋をはめて、指を動かすとロボットハンドが同じ動きをするという簡単なもの。作業者が通常の作業をするときと同じ手の動きで操作ができます。

操作する時にはめる手袋と、現場のロボットハンドの動きを確認するARメガネ

この時、手の動きとロボットハンドの動きや、カメラからの映像配信にタイムラグが生じると作業がしにくくなります。しかし、高速、低遅延で通信できる5Gで結ぶことで、ほぼタイムラグのない操作が実現できました。

ロボットハンドの実際の動きは動画でご覧ください。

NTTドコモ様とNSSOLは、このシステムをさらに進化させ、近未来の技術であるテレイグジスタンス(遠隔存在)につなげていきたいと考えています。

風景や音・匂い・温度・触感などを、人に伝える技術を組み込んだロボットを操作すれば、そのロボットがどんなに離れた空間にいても、あたかもそこに自分が存在しているかのように感じられることでしょう。
こうしたシステムの実現は、私たちの生活をもっと便利にしてくれると期待されています。
2020年代。ほんの少し先の未来には、こうした技術がもっともっと身近になっていることでしょう。

※テレイグジスタンス
バーチャルリアリティの一分野であり、遠隔地にある物(あるいは人)があたかも近くにあるかのように感じながら、操作などをリアルタイムに行う環境を構築する技術およびその体系のこと。

(引用)「テレイグジスタンス」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2017年6月17日 (土) 03:09UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

・「5G Tokyo Bay Summit」およびロゴは、株式会社NTTドコモの登録商標です。

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