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NSSOLテック・コラム

HTML5

2016/12/20

今後ますます導入が進むHTML5の世界観を伝えたい。だから「HTML5 Enterprise Seminar 2017」開催

NSSOLは、HTML5のビジネスへの活用をいち早く提案し、「hifive」というフレームワークもオープンソースとして提供しています。また、その普及活動にも精力的に取り組んでいます。

そして、これまでの活動の集大成として、2017年1月18日に「HTML5 Enterprise Seminar 2017」を開催します。それに先立ち、システム研究開発センター hifive開発チームの柏村拓哉さんに、セミナー開催の狙いや当日の内容、そしてHTML5を取り巻く現状などについて、お話を伺いました。

長年、HTML5やhifiveの普及活動をしてきていますが。

2012年から「hifive」というフレームワークを提供して、HTML5の普及に携わっています。はじめの3年間は、社内案件などで適用しながら機能強化を繰り返してhifiveの完成度を高めていましたが、この2年間で「オープンソースカンファレンス(OSC)」に13回ほどブースを構えたり、自分たちでもセミナーを8回ほど開きました。また、日経コンピュータのWebサイト「ITPro」に連載記事を書いたり、いろいろと活動してきました。

本も出版しましたね。

はい。ITProの連載記事をまとめた「業務システム開発のためのHTML5攻略ガイド」(日経BP社)という本です。HTML5関連の本はいろいろ出版されていますが、「業務システム開発のため」という冠がついたものは、あまり類がないものだと思っています。内容は初心者向けですので、「SEになって1年目なので勉強してみようと思って読んでみました」とか、「上司がHTML5を始めたいというので、ちょっと勉強してみようと思います」といった感想をいただいています。
業務システムに関わっていて、これからHTML5を始めようとしている方や、HTML5でどんなことができるんだろうと思っているみなさんに是非、読んでいただきたいと思います。

こうした活動を通して何か変化はありましたか?

おかげさまで「hifiveを見にきたよ」とか、「OSCで聞いたよ」となど、いろいろな方におっしゃっていただけるようになりました。hifiveのサイトのアクセス数も10万PVを超えるようになっていますので、hifiveの認知度が上がってきていることを実感しています。
また、HTML5の普及という点でみると、先進技術を積極的に取り込もうというアーリーアダプターの企業には導入が進んでいて、かなり使いこなしているように思います。しかし、大多数の企業は、今まで様子見をしていたように思います。そうした企業が、これからどんどんHTML5を導入していく、そういう時期にきているのではないかと感じています。

HTML5がビジネスの可能性を広げていく

大きな波がくる予感のある時に、セミナーを開催する理由は?

セミナーに参加していただいて、「なるほど、そうすればHTML5を導入できるのか」とか、「よし、HTML5を使ってみよう」といったみなさんの後押しになればと思っています。そのために、HTML5の全体感を把握してもらえるようなセミナーにしたいと思います。

どういう方々を対象としていますか?

企業において次のシステムを考えるお立場の方々を対象に考えています。最近のWebって表現力が変わってきたなと感じてらっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、実際にそういったシステムをどう開発したらいいのか、HTML5を導入したらどのような効果があるのかなどを知っていただく、あるいは、次のシステムを考える時にこのような技術も使えるんだと思ってもらえる、それだけでも参加いただく価値があると思っています。そういう意味で、HTML5に興味があるご担当者にも、ないご担当者にも、あるいはHTML5をまだよく知らないご担当者にもお越しいただきたいと思います。

セミナーの見どころを教えてください

基調講演は、「エンタープライズWebの幕開け ~業務システムにHTML5を使うわけ~」と題し、日本においてHTML5の気運が高まる以前からHTML5の探求を始め、HTML5の普及啓蒙活動や数多くの書籍の執筆などを行っている有限会社futomi 代表取締役の羽田野さんにお話しいただきます。企業システムでHTML5をどう活かしていけばいいのか、メリットや課題なども含めお話しいただきます。この基調講演を聞くだけでも全体感がわかります。

それから具体的な事例のお話がありますね。

はい。当社の親会社である新日鐵住金株式会社や、株式会社オークネットの方から、HTML5を導入したきっかけ、導入するうえでの検討ポイントや開発時の課題と解決策などを具体的にお話しいただきます。

そのあとは、LPI-Japan社と日本マイクロソフト社によるソリューション紹介をお願いしています。

LPI-Japan社や日本マイクロソフト社からはどのようなお話があるのでしょうか。

LPI-Japan社はLinuxの資格試験で有名な会社ですが、HTML5の資格試験も手掛けています。HTML5を導入したくてもHTML5をプログラムできる人がいないと始まりません。そうしたSEやプログラマーをどう育てたらいいのかをお話ししていただきます。

日本マイクロソフト社からは「Visual Studio Code」というHTML5を開発するためのエディタをご紹介いただきます。パソコンのみならず、モバイル、スマートデバイス、タブレットを含め、具体的なアプリケーションの開発方法をご紹介いただけると思います。

NSSOLからはどのようなお話しがありますか?

当社で開発したHTML5のフレームワークhifiveやhifiveのテストツールであるPitaliumの話を通して、企業システムにおいてHTML5の開発をどう行っていくかについてお話しします。

ブース展示もありますね?

はい。当社のhifiveとPitalium、LPI-Japan社、日本マイクロソフト社の4つを予定していて、個別の質問なども受け付けます。「HTML5を自社で活用するにはどうすればいいのか」など、具体的な相談ができる場として活用してほしいですね。

企業システムの今後の展望から、具体的な事例やソリューション、教育まで幅広く、本当にHTML5の全体感を知ることができそうですね。

セミナーは5時間程度ありますので、長時間になってしまいますが、一度お話を聞いていただければ、HTML5を導入するメリットから、適用するには何を考えておかなければならないかがわかると思います。

セミナーの参加を検討している方々にメッセージをお願いします

どのようにしてお客様のビジネスをサポートしていくか。そのようなビジョンのもと、私たちはHTML5に関するさまざまな活動を続けてきました。だからこそセミナーでは、HTML5を活用するためのポイントを知って頂くため、当社が培ってきたHTML5の技術をノウハウを存分にお伝えするだけでなく、すでに取り組みを始めている企業の方をお招きしてご講演いただきます。企業システムにおけるHTML5について全体像から事例や、活用のためのポイントまで、一度に知ることができるセミナーもあまりないと思います。
参加費は無料ですので、すでにHTML5を活用しておられる企業様から、これから導入をご検討されている企業様まで、積極的に参加していただきたいと思います。
みなさまのお越しをお待ちしています。

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